輸入貿易会社、社長の仕事術

経営46年の経験・知恵が詰まった集大成ブログ

営業の心得

顧客は、営業マンからサービスを受けたいと思っている

全ての顧客は特別な客として扱うことをお勧めする。もちろんそんなことをできないが、少なくても相手にそのように感じさせると良いだろう。

お世辞でない長所を見極め、伝えられる技術を磨こう

人は使う言葉で人生の幸不幸、仕事の成果など全てのことが大体決まる。もちろんこれは営業の現場でも適用される。顧客に対してどんな言葉でどんな内容のことを話すかは営業成績を大きく左右するだろう。

購買心裡

人が物やサービスを買う動機は何だろうか。それを考察すると営業は如何にあるべきか反対から理解できる。大きい会社ではこのようなことを絶えず考察するスタッフがいると思うが、的に当たっている時とそうでない場合がある。

店舗デザインを、営業マン視点で考えた

店舗設計、設営は営業マンの仕事であるかどうか、意見の分かれるところだが、ここにも営業をする感性を生かさなくてはならない要素がある。

営業マンの資質

一社にあまり偏重して販売することはできれば避けたい。一社に全売上の20%も販売しているとトラブルが起こった時に、対応できないし、無理難題を押し付けられた時、断れなくて、大きな損害を被る時がある。

情報の与え方

情報はとても価値のあるものだ。業界の新しい動向も分かるし、大きく世界の動きも把握できる場合もある。新しい商品の発掘も情報が頼りである。しかし日本人はそんな貴重な情報に対して物と同等の価値を認めない。

あなた(営業マン)の印象

人は第一印象で会った人の能力や人柄を判断する傾向にある。確かに第一印象はその人のことの多くを語っていることが多いが、その印象の影に隠れたこともある。

時間感覚の極意

昔は時間の単位が1刻、半時、小半時と数えた。1刻は2時間、半時は1時間、小半時は30分である。今は全て何時間という単位で時間を表現する。

コミュニケーション術

学校での試験は質問に答えることである。逆に質問をするという試験はない。そうして誰もが学校を終え、社会に出て来る。だから営業の場において顧客の質問に答えることはできても、会話の中で質問をするのは得意という人は余りいない。