輸入貿易会社、社長の仕事術

経営46年の経験・知恵が詰まった集大成ブログ

創業の心得

質問を行い、情報を集めてから創業

最近孫にせがまれて初心者用の管楽器を買うことになった。初心者だから高価なものはいらない。しかしプラスティック製ではいかに何でも音が悪いだろう。そうすると結構お金が掛かる。最低限3万円から高いものでは70、80万円のものまで色々ある。そこで…

営業の心得

さて曲がりなりにも会社を創業して、事務所も設営すると最初にやらなければならないことは、商品の販売である。営業マンを雇ったとしても営業の主体が社長である貴方である。営業マンは補助とくらいにしか期待してはいけない。

創業2社目の大きな転機

創業 その6 初めて作ったこの会社は1975年に創業して、1992年に営業を売却した。その時には社員もそのまま売却先の会社に移籍したので、買い取った会社はとても楽に引きつきができたはずだ。

経験談をしよう。

創業 その5 大学を出て、サラリーマン生活を2社で送った。ただ2社とも今でいうブラック企業で、他人の金儲けの手助けはもうこりごりだと思い、会社が大幅なリストラをしたときに独立を決意した。

頭は二つに割れない

創業 その4 創業した当時社員はなかなか雇えないし、仕事は案外沢山ある。営業、資金繰り、事務処理、などなど経営者が全てをやらなければならない。すなわちオールマイティであることが要求される。

アイデンティティを探そう

創業するに当たり、考えておかなければならないことがまだある。それは自社の営業のアイデンティティを持つことである。例えば3Ⅿは「表面処理」だし、IBⅯは「ビジネス遂行の手段」、ヤナセは「いいものだけを世界から」という具合である。

創業は馬鹿さ加減だ

さて創業に成功する人の割合は10%くらいだとの統計が出ている。即ち創業した人の90%は失敗をし、投下した資金はゼロになり、借金だけが残る。時間も失われ、年齢がある程度高いと再就職も困難だと思わなければならない。

創業とはどういうことか

創業と起業は違う。創業とは何もないところから企業を立ち上げることで、起業は既に会社が存在していても新しいビジネスを始めることだ。 自分一人で登記もせずビジネスを始めることもできる。しかし歌手には舞台が必要なのに、これでは舞台の無い歌手で、大…