販売の心得
会社の営業マンだけで全ての営業活動をするのが困難であることも多い。こんな場合は卸売り先を通じて再販する制度を設けるのが良い。
さて消耗品の販売数量をある程度確保できれば、今度は単独の機械または器具の販売も考えなければならない。
会社が扱っている商品はたった1種類ではないはずだ。扱い商品の構成を考えて営業を掛けるのは営業マンの仕事の一つだ。一般の人に売るには何千万人の人が顧客の対象になるが(これを民生と言う)、業務用だと売れる数が限られる。
商品を売るには相手が必要である。当たり前のことだが、この事実をしっかりと把握しなければ売込みに成功しないで、無駄な時間を浪費してしまう。
顧客を新規に獲得するとき貴方は相手に対して何で印象付け、結局成功するか。前述のように自分自身を売り込むか、会社か、商品の品質かあるいは価格か。
営業をする、即ち商品の売込みをするには対象となる相手が必要だ。これは当たり前だが、そう簡単ではない。たまたま知っていたり、誰かの紹介があってもそれは偶然のことだ。